
普段よく見るものが結構危ない。
身近で起こった事。
*公園に落ちている木片を食べて
○腸に怪我した子。
○3年くらい前に食べた木片が詰まって手術した子。
腸壁にくっついて数年も存在し続ける怖さを知りました。
*ビニール袋を食べて
○亡くなった子。
*焼き鳥の櫛を食べて
○手術で取りだし成功したかと思われましたが、
後に亡くなった子。
*ボールの皮
○レントゲンに写らず、
亡くなる直前に水分と一緒に吐き、亡くなってしまいました。
*センダンの実
○幸運にも復活しましたが、入院をしました。
獣医さんも飼い主様も青ざめた時間を過ごしました。
後からお話を聞いた私も青ざめました。
*犬用の柔らかいゴムボール
○幸運にも亡くなった子はいません。
飲み込んだり・飲み込んだかも!で、
飼い主様が獣医さんに連れて行き、手術や内視鏡のお世話になりました。
何頭かいらっしゃいます。
*ペットシート
○私のジャムさんです。
癌でステロイドを多く摂取していたからか、
同じころに家族の犬を無くしたからかなど、原因は定かではありませんが、
一時的にペットシートを食べてしまう時があり、食欲が落ちました。
レントゲンでは映りません。でも何かが詰まっている可能性があると、
獣医さんと手術の相談をして、試しに腸の動きを促す内服薬を飲ませたところ、
私の肘から指先くらいまでの長さの硬い切れないウンチが出てきました。
力を入れて引っ張っても切れないウンチはペットシートの塊でした。
ウンチが出た瞬間スッキリした顔になり食欲も戻りましたので、
1日中、頻繁におやつをあげる事や、家族みんなが其々のタイミングで
頻繁にジャムを呼んで遊んだり・おやつをあげたり・
ただただ呼んで来てくれた事を喜んだりして常に気を配り、
楽しく落ち着く暇のないくらい関わり続けましたら、
ペットシート食べは治まりました。
本当に沢山の量になりますが、副作用で異常にお腹が空き、
家族のワンも居ない寂しさを思えば、
もっと早くおやつをいっぱい!ゲームもいっぱい!にして
気持ちを満たしてあげたかったな~と、思っています。
*豚耳丸ごと1枚
○私のクマちゃんです。
他の家族ワンと一緒に1枚ずつあげていたら
2枚目が欲しくて、渡した1枚目を丸のみしました。
2~3秒後に吐き出しましたが、喉に詰まっていたらと思うと肝が冷えました。
*犬用ケーキ
○感激して喜んで慌てて食べ、
喉に詰まらせて亡くなった子。
*犬用ガム
○両サイドに結び目のある骨型ガムをほぼ丸のみ。
手術で回復しました。
*犬用歯磨きガム
○小さく齧って食べていたはずが腸を塞ぎ、
食べる事も飲む事も出来ず弱っていき入院。
レントゲンにも映らず、開腹手術で出てきたのは小指の先より小さなガムの欠片。
その後復活。
グルニーズの歯磨き型です。
*靴下
○長いウンチの正体で、何も調子を崩すことなく無事でしたが、
詰まってしまっていたらと思うと怖いです。
*毒
○除草剤は勿論ですが、散布した農薬・駆虫剤の影響を受けて
体調を崩されるワンの話は毎年聞きます。
亡くなってしまった子もいらっしゃいます。
予防としては、お散歩から戻ったら体や足を拭いてあげる事です。
○飼い主様留守中、ほんの少しの隙間からクロゼットの中に入り、
防虫剤を食べて生死を彷徨い入院。回復しました。
*犬用おもちゃ
○柔らかい毛がついている紐状の物やヌイグルミの様な物で遊び、
知らず知らずに毛を飲み込み、腸壁についてしまい、栄養の吸収を妨げ
食べいても痩せていて獣医さんに相談。
おもちゃを止めて、ご飯が消化しやすい飲み薬をもらい回復。
まだまだ仔犬さんだったので痩せている事が怖かったです。
*骨や蹄
○歯が欠けたり、ヒビが入る子が多数。
○骨の食べ過ぎでウンチが真っ白になったり、
腸壁を傷つけてしまった子。
*キシリトール入りガム(人間用)
○飼い主様宅の机の上に置いてあったキシリトール入りガムを食べ、
生死を彷徨い1週間入院。回復しました。
結構ありますね。
もしお散歩中に拾い食いをしてしまう様でしたら、更に危険度が増します。
きっとその様なワン達は食いしん坊。心や体に異常が無ければ、
お散歩中に頻繁におやつをあげて飼い主様から目を離せなくなる!という
楽しい可愛い練習で予防も出来ます。
大切なワンちゃんに合う玩具・おやつ・習慣・環境を見つけながら
危険を回避していきたいです。

